家を建てる土地がある場合の家づくりにかかる費用は?流れや注意点まで解説

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「これから注文住宅を建てたい」
「土地はあるけれど、流れや費用について知りたい」
「土地がある場合どんなところに注意して建てたらいい?」

注文住宅を建てる際、すでに土地があるという方もいます。土地がある場合は、土地探しをする必要がありません。しかし、住宅づくりはその他にも決める事柄が多くあり、流れや費用の把握は必要不可欠です。

また、所有している土地についても事前に確認しておきたいポイントがいくつかあります。予想外の費用が発生し、住宅づくりに大きな影響を与える場合もあるため注意が必要です。

そこで本記事では、土地がある場合の住宅づくりについて解説します。記事の後半では、所有している土地に家を建てる場合の注意点も紹介しているため、最後までご覧ください。

また、以下の記事では横浜市でおすすめの注文住宅会社を紹介しておりますので、住宅会社選びでお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

目次

【土地ありの場合】家づくりの流れ

土地がある場合の住宅づくりの流れは以下のとおりです。

  1. 予算とイメージをまとめる
  2. 依頼する住宅会社を探す
  3. 設計・見積もり
  4. 工事請負契約(本契約)
  5. 詳細打合せ・プランの決定・ローン契約
  6. 着工
  7. 竣工・引き渡し・入居

土地がある場合は土地探しは必要ありませんが、土地の特性を理解しておきましょう。住宅を建てるうえで、日当たりや風通し・周辺の環境なども重要です。

土地の希望条件が少し悪くても、デザインや間取りの工夫で理想とする住宅を実現できるため、住宅会社に相談してみましょう。

【土地ありの場合】建築にかかる費用の平均

フラット35利用調査結果(2022年度)によると、注文住宅の平均所要資金は建物費用のみで約3717万円です。

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注文住宅の平均所要資金金額
注文住宅約3717万円
注文住宅+土地約4694万円
引用元:フラット35利用調査結果(2022年度)

土地と一緒に購入する場合と比べて、平均で約1,000万円ほどの差がでています。土地にかける予定だった費用を抑えられたり、建物に使えたりもできるメリットがあります。

【土地ありの場合】費用の内訳

土地がある場合の住宅にかかる費用の内訳は以下のとおりです。

詳しく解説するため、参考にしてください。

建築費用

家の建物本体をつくるための費用ですが、具体的に以下の項目に分けられます。

  • 基礎工事
  • 土台工事
  • 内装工事
  • 外装工事
  • 屋根工事
  • 設備設置工事

建築費は全体の大半を占める部分です。住宅の性能やデザイン、使用する材料によって費用が大きく変わるため、家を建てるうえで重要なポイントとなります。

また、家を建てる土地があったとしても、土地の状況によって地盤改良や整地、盛土などの整備費用が発生する可能性があります。地盤改良が必要と判断されると費用が追加で発生してしまうため、あらかじめ想定しておきましょう。

別途工事費

家を建てる際に必要な、別途工事費は以下のとおりです。

  • 外構工事
  • 電気・ガスの配線
  • 排水設備などの施工費用

建築費全体の約20%にあたり、快適な生活を送るために不可欠です。

その他の諸経費

家を建てる際は建物代の他にも諸経費がかかります。諸経費の内訳は以下のとおりです。

  • 設計費
  • 住宅ローン手数料
  • 火災保険料
  • 引っ越し費用

新しく家具や家電を買う場合は、備品購入費用も想定しておきましょう。予算と相談しながら住宅の設計を進めると安心です。

所有している土地に家を建てる場合の注意点

所有している土地に家を建てる場合、確認しておきたいポイントは以下の4つです。

それぞれ詳しく解説するため、内容を把握して精査してください。

登記情報の確認

土地の登記情報で確認したいポイントは以下です。

  • 土地の所有権・抵当権
  • 地目(宅地ならOK)
  • 境界

土地をもっている方の中には、家族の土地に建てる方・相続や贈与を受ける方もいるでしょう。その場合は権利関係を確認し、かかる税金も確認しましょう。

法による規制や制限の有無

建築基準法や都市計画法による制限・制約がないかどうかも重要です。住宅の広さ・高さに影響するため、建てられる住宅の仕様に影響が出ます。なるべく早い段階で確認しておくと安心です。

地盤調査

地盤の強さも確認が必要です。調査後、地盤改良が必要と判断されると追加で費用が発生します。以前家が建っていたとしても建物の構造や階数で質量が変わるため、必要になる場合も予想しておきましょう。

相続や贈与による税金問題

家を建てる予定の土地が家族所有の場合、相続・贈与・使用貸付のどのパターンにあてはまるかで発生する税金が異なります。

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パターン子どもに課される税金家族に課される税金
土地を無償で譲り受けた場合・贈与税
・不動産取得税
なし
土地を格安で購入した場合・贈与税
・不動産取得税
譲渡所得税
土地を無償で借りる場合・相続税なし
土地を有償で借りる場合・相続税
(場合によって贈与税)
所得税
親の土地に二世帯住宅を建てる場合・相続税なし

相続・贈与に関しては細かいルールが定められており、各家庭でどの方法を選択するのがいいか異なります。後々トラブルにならないよう、専門家に相談するのが良いでしょう。

依頼する住宅会社は入念に比較しよう

各住宅会社によって得意とするデザインや性能・工法があり、使用する建材も違います。したがって、価格帯も大きく異なります。

数多くある住宅会社の中から、どこに依頼をするかが家づくりでは非常に重要です。自分の理想とする住宅を実現できそうな会社をしっかりと見極めましょう。

また、住宅会社はいくつかの会社で比較をすると失敗しにくいです。最低でも3社ほどで検討するのがおすすめです。

横浜市での家づくりならジューテックホームがおすすめ

出典元:ジューテックホーム
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項目詳細
会社名ジューテックホーム株式会社
住所神奈川県横浜市都筑区新栄町4-1
創業年数2010年4月
対応エリア関東エリア
公式サイトhttps://www.jutec-home.jp/

ジューテックホームは関東を中心に、北欧風住宅を得意とした住宅を提供しているグループ会社の1つです。創業から100年以上の歴史と実績があり、安心して依頼ができます。

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施工事例

こちらは相続をきっかけに住宅を考えはじめたご家族の住宅です。リフォームを考えてはじめた計画でしたが、途中に建替ヘと変更し、快適な設備を取り入れました。

ジューテックホームでは豊富な実績と経験から、税金・補助金関連の対策もしながら資金計画が可能です。木造省エネ建築も対応しているため、気になる方は気軽に相談してみてください。

以下の記事ではジューテックホームの会社の特徴や評判、施工事例などをさらに詳しく解説していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

まとめ

今回は、土地がある場合の家づくりについて紹介しました。

一生に一度の住宅づくりは、誰もが後悔なく理想の住宅を建てたいと思うはずです。土地探し以外にも決める事柄や注意点が多くあるため、本記事の内容をしっかりと理解したうえで、精査しましょう。

また、本記事内で紹介したジューテックホームでは豊富な実績と経験から、税金・補助金関連の対策もしながら資金計画が可能です。木造省エネ建築も対応しているため、気になる方は気軽に相談してみてください。

本記事があなたのお役に立てば幸いです。

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