パティオのある家の魅力や建てる際のポイントは?施工事例も紹介

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近年、人気が上昇している『パティオ』に興味があるという方も少なくないでしょう。パティオは、住宅の壁や柱に囲まれた中庭のようなスペースを指しています。パティオを中心にした家は、デザイン性が高く、訪れた人の目を奪います。

また、心地よい風が通り抜けたり、暖かい光が降り注いだりと、機能性も兼ね備えているのが特徴です。パティオは広い家にあるイメージを持つ方もいるかもしれませんが、工夫次第では都心部の狭小住宅でも取り入れられます。

そこで今回は、パティオのある家の魅力や建てる際のポイントを紹介していきます。あわせて施工事例も紹介しているため、パティオを取り入れようと考えている方は要チェックです。

目次

パティオのある家の魅力

パティオのある家の魅力の一つは、プライバシーが確保しやすい点です。日本でパティオを取り入れる場合の多くは、パティオを囲んでコの字型やロの字型に居住部分を設置します。

そのため、プライバシーを守りながらも開放感を楽しみたい方におすすめの空間です。また、パティオを囲むように居住空間があるため、採光性が高まり、風通しのよい住まいになります。

家全体が開放感のある雰囲気になり、新鮮な空気が入り込みやすいため、暑い日でも効率よく空気を入れ替えられるのが特徴です。パティオで子どもやペットを遊ばせていても、道路に飛び出す心配がないのも魅力といえます。

パティオのある家の施工事例5選

まずは、パティオのある家の施工事例を紹介していきます。

それぞれ以下で詳しく紹介していくため、パティオのある家を建てたい方は参考にしてください。

パティオのある完全分離の二世帯住宅

パティオを囲むようにコの字型に居住空間がある、二世帯住宅です。パティオには木を植え、自然が感じられる作りになっています。

4世代が一緒に住む完全分離型の二世帯住宅ですが、どちらの世帯からもパティオが見え、お互いの家族がストレス無く快適に暮らせるようにしているようです。

住まいの中心にパティオがある家

パティオを中心にコの字型を描く住まいです。 住まいの中心にあるパティオは、全部の部屋に自然光と風を通し、中心に植えられたシンボルツリーであるカツラからは四季を感じられます。

家を建てる土地が開発途中の分譲地だったため、将来、周りに住宅が増えた際にプライバシーが守れるようにと考え、パティオを取り入れたそうです。

表情豊かなパティオが楽しめる平屋

北欧モダンな平屋住宅です。リビングやキッチンからはパティオが望める間取りになっていて、それぞれの季節や時間帯によってさまざまな表情が見られます。

玄関を入っていくとパティオの風情に迎えられ、広々としたリビングへと導かれます。光と風が程よく取り入れられ、ゆったりとしたプライベート感覚の開放感に溢れた住まいです。

パティオを囲む平屋風の二世帯住宅

和モダンな雰囲気の平屋のように見える二世帯住宅です。玄関・水廻り・LDKもすべて別々の完全分離型二世帯住宅になっています。パティオを囲んでコの字型の間取りにし、家族みんなが集まるリビングと隣接させました。

それぞれの世帯が独立しながらも、リビングの窓から互いの様子を見られるため、ゆるやかにつながれる安心感があります。

ぬくもりあふれるシンプルな家

無垢材と白をベースにし、家全体をぬくもりのあるシンプルスタイルに仕上げた住宅です。分譲地内の家々で囲むパティオは芝生を敷き詰め、明るく開放的な空間になっています。

自然の光と風を生かしつつも、のびのびと暮らせるゆとりと快適性を実現しました。生活の動線も考えられ、効率的な間取りになっています。

パティオのある家を建てる際のポイント

ここからは、パティオのある家を建てる際のポイントを解説します。意識すべきポイントは以下の3つです。

以下で詳しく解説するため、パティオを取り入れる際は参考にしてください。

生活動線を意識した間取りにする

パティオのある家を建てる際には、生活動線を意識した間取りにしましょう。パティオは家の中心に配置されることが多い傾向にあります。そのため、居住空間がその周りを囲う形になってしまいます。

動線を考えずに間取りを作ると、遠回りになってしまって毎日の家事や生活が面倒になる可能性があるため注意が必要です。リビングとキッチン、寝室とトイレなど、それぞれの利用頻度やライフスタイルを考えて動線を作りましょう。

建物の高さに気を付ける

パティオをつくる際に気を付けたいポイントの2つ目は、建物の高さです。太陽の光が入りやすいように建物の南側を低めにしたり、採光面を考えた建物の高さなどのバランスが大切になってきます。

また、パティオの植栽を植える場合は、日当たり・風通し・気温・湿度なども考え、間取りを考える必要があります。地域や風土に合った植栽であることも大切です。プランターで植物を育てる場合は、室内に入れるスペースを作っておくと安心です。

メンテナンスのための設備・収納をつくる

パティオの床の素材にはコンクリート・タイル・レンガタイルなどが多く用いられます。そのような床を掃除するために、水栓の設置や掃除用具置き場を設けておくと、掃除が気軽にできます。

また、雨の日には湿気がこもったり、雨水がたまってしまう場合があります。排水計画をしっかり立てて、排水溝の掃除がしやすいようにしておきましょう。パティオに家具を置く場合は、台風などの時に移動できるようにスペースを検討しておくと安心です。

会社選びの際には比較しよう

パティオのある家を建てたい、と考えた後の会社選びには比較がとても重要です。パティオのある家は近年、多く取り入れられているため、いくつもの住宅会社で取り扱っています。

しかし、会社によって使用できる素材・デザインは異なります。そのため、理想のパティオのある家を建てられるのはどの会社なのか、いくつかの会社を比較した上で判断するようにしましょう。

依頼先を絞るには、施工事例を見たり、完成見学会に参加するなどの方法があります。家を建てた後で後悔しないためにも、3社以上は比較しておくのがおすすめです。

パティオのある家を建てるならジューテックホームがおすすめ

出典元:ジューテックホーム
スクロールできます
項目詳細
会社名ジューテックホーム株式会社
住所神奈川県横浜市都筑区新栄町4-1
創業年数2010年4月
対応エリア関東エリア
公式サイトhttps://www.jutec-home.jp/

ここまで、パティオのある家について紹介してきましたが、パティオのある家を建てるのにおすすめの会社はジューテックホームです。

ジューテックホームは、2×6工法が標準仕様になっており、断熱性・耐震性・遮音性・気密性などに優れた注文住宅づくりをおこなっています。「ずっとここに居たくなる心地よい住まいづくり」を目指し、住む人の視点に立ったプランニングやアドバイスをおこなう工務店です。

パティオのある家などのデザイン性はもちろんのこと、機能性にも優れていると人気があります。興味のある方は気軽に問い合わせてみましょう。

まとめ

今回は、パティオのある家の施工事例や建てる際のポイントについて解説しました。パティオのある家はおしゃれで自然の中で過ごせる感覚を楽しめます。プライバシーを守るのにもぴったりです。

ぜひ、この記事で紹介したポイントを踏まえてデザイン設計をしてみてください。また、満足のいくパティオのある家を実現するためには会社選びがとても大切です。少なくても3社以上は比較するようにし、その上で依頼する会社を決めるようにしてください。

本記事があなたのお役に立てることを願っております。

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