「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」を知っていますか。言葉だけ聞いたことがあるという方も多いかもしれません。
ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー受賞、と書かれていると良い印象を抱く方も少なくないでしょう。しかし、詳しくはわからないと言った方もいるはず。
そこで今回は、ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーについて詳しく解説していきます。ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー受賞の会社で家づくりをしたい、と考えている方におすすめの会社も紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。
ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーとは?
ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーとは、建物躯体と設備機器をセットとして考え、トータルで省エネルギー性が優れた住宅を表彰する制度のことです。一般財団法人日本地域開発センターが開催する、公平で中立な表彰制度になっています。
日本での省エネルギー住宅の普及と質的な向上に貢献することを目指し、厳正な審査が行われます。2007年に「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック」として創設され、2012年からは「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」として、設備機器の対象を広げて継続して実施されてきました。
応募企業も年々増加し、2019年には応募企業数236社、申請件数347件と、当初の8倍以上の数となり、全国44都道府県から応募されるようになりました。
ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーの審査基準
ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーの審査基準は3つに分けられます。
以下で詳しく解説していきます。
外皮設備の省エネルギー性能値
建物全体を構造的に支える躯体・窓や出入り口などの開口部・設備機器の性能を「住宅の省エネルギー基準(平成25年10月1日施行)」によって数値化して評価します。
評価の割合は60%程を占めます。
多様な省エネルギー手法の導入および健康、快適性、その他の取り組み
「外皮設備の省エネルギー性能値」では定量的な評価が難しい省エネルギー技術・手法などを総合的に評価します。健康・快適性・その他の取り組み(蓄熱、蓄電、HEMS、アップフロントカーボン評価など)も含みます。
評価の割合は「省エネルギー住宅の普及への取り組み」と合わせて40%程です。
省エネルギー住宅の普及への取り組み
家を売った数(供給戸数)、その価格(供給価格)、SNSやサイトでの情報発信などを考慮して、省エネルギー住宅の普及に対する取り組みを総合的に評価します。
評価の割合は、先ほど挙げた「多様な省エネルギー手法の導入および健康、快適性、その他の取り組み」とあわせて40%程です。
賞の種類は全部で6つ
ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーの賞の種類は全部で6つあります。
- 大賞
- 特別優秀賞
- 優秀賞
- 審査委員賞
- 省エネ住宅特別優良企業賞
- 省エネ住宅優良企業賞
大賞は最も優れていると認められた住宅シリーズに贈られる賞です。原則として企業規模に応じて年間の竣工棟数が、100棟以上、11棟以上100棟未満、10棟以下の企業から、それぞれ1件ずつ選出されます。
大賞に次いで特に優れていると認められた住宅シリーズに特別優秀賞、特別優秀賞に次いで優れている住宅シリーズに優秀賞が贈られます。審査委員賞は、優秀賞以上を受賞した住宅シリーズの中で、各審査委員が推奨するシリーズに贈られる賞です。
省エネ住宅特別優良企業賞は、5年以上連続で上記のいずれかの賞を受賞している企業、省エネ住宅優良企業賞は、3年以上連続で上記のいずれかの賞を受賞している企業に贈られます。大賞は一番栄誉があるとされ、全国で1位を獲得したことと同じ意味をもちます。
横浜での家づくりならジューテックホームがおすすめ
項目 | 詳細 |
---|---|
会社名 | ジューテックホーム株式会社 |
住所 | 神奈川県横浜市都筑区新栄町4-1 |
創業年数 | 2010年4月 |
対応エリア | 関東エリア |
公式サイト | https://www.jutec-home.jp/ |
ここまで、ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーについて解説してきましたが、ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー受賞の会社ならジューテックホームがおすすめです。
ジューテックホームのウェルダンノーブルハウスは、蓄熱式温水床暖房やオール電化などオプション扱いになりがちな設備を標準仕様として採用しています。「住まう人の視点に立ったこだわりの住まいづくり」を、フルオーダーメイドで実現しています。
ウェルダンノーブルハウス以外も、断熱・耐震・遮音・気密性に優れた注文住宅をつくっている工務店です。
受賞シリーズの施工事例
ジューテックホームでハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーを受賞したシリーズの施工事例を紹介します。
ウェルダンノーブルハウスというシリーズです。2つの事例を見ていきましょう。
開放的なリビングと無垢の木の住まい
まるで避暑地の別荘のような雰囲気のおしゃれな住宅です。周辺の立地関係を考慮し、あえて北西側にリビングを配置しました。
北西はあまり日当たりがよくない傾向にありますが、断熱性の高い窓を設置し、勾配天井によって開放的にすることで温かい空間を作り上げました。
標準仕様のトリプルガラスサッシ・オール電化+太陽光発電・ZEHで省エネ性能も抜群です。
木の香り漂う小粋な北欧デザインの家
開放的かつ気密性と断熱性の高い住宅です。木製トリプルサッシは、気密性・断熱性・遮熱性・遮音性・耐火性に優れていて、室内と室外の両方を美しく魅せてくれます。一年中快適に過ごせる室内には木をふんだんに使用し、心地よい空間を作りました。
勾配天井・吹抜・トップライトなどを採用し、開放感も演出しています。外気や外気温に左右されないパッシブデザインの家です。
まとめ
今回は、ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーについて紹介してきました。ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーは、省エネルギー性が優れた住宅を表彰する制度です。日本全国のハウスメーカー・工務店などから選ばれます。
その中でもおすすめの会社はジューテックホームです。ノーブルハウスシリーズでは、標準仕様でトリプルガラスサッシ・オール電化+太陽光発電・ZEHがついていて、省エネルギー性にたけているといえます。
ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーを受賞した会社で家づくりを検討したいという方は、ぜひ参考にしてみてください。