「工藤建設ってどんな会社?」
「工藤建設の評判はどうなの?」
工藤建設は50年以上の歴史を誇り、東京や神奈川県を中心に『フローレンスガーデン』という注文住宅事業を展開している会社です。『住みがいのある暮らし』をコンセプトに、高性能でハイデザインな住まいを提供しています。
輸入住宅も扱っており、アメリカやイギリスのおしゃれなデザインの住まいを建てることが可能です。また、地域密着ながら1,700棟以上の実績を誇っているため、安心して依頼できる会社といえるでしょう。とはいっても、本当に工藤建設に依頼して大丈夫なのか不安な方も少なくないはず。
そこで本記事では、工藤建設の評判や会社の特徴、施工事例について解説します。会社選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
工藤建設とは
項目 | 詳細 |
---|---|
会社名 | 工藤建設株式会社 |
住所 | 神奈川県横浜市青葉区新石川4-33-10 |
創業年数 | 1966年1月 |
対応エリア | 東京・神奈川 |
公式サイト | https://www.florence-garden.com/ |
工藤建設は1966年に創業し、総合建築業や不動産業、介護事業を展開している会社です。地下室付き住宅の開発・導入を積極的に推進しており、狭小地や変形地でも開放的でおしゃれな住まいを実現しています。
また、2×6工法を採用しているため、高耐震かつ高耐久の住まいを建てることが可能です。素材には無垢材をはじめとした自然素材を使用しており、シックハウスのリスクを軽減した快適な室内環境も実現できます。
完成見学会や無料相談会を随時開催しているため、興味のある方は参加してみましょう。
工藤建設の口コミ・評判
さっそく、工藤建設の口コミ・評判をみていきましょう。口コミ・評判を見ることで、ホームページだけではわからない会社の対応力や施工力などがわかります。あとで後悔することのないように事前にしっかりとチェックしておきましょう。
良い口コミ
夏は涼しく、冬は暖かい。当然湿気は地下なので除湿機は一年中稼働が必要ですが、満足出来る二世帯住宅が出来ました。
引用元:e戸建て
工藤建設では、高気密高断熱の住まいを建てられます。気密性においてはC値0.4を実現しており、高気密の基準とされるC値0.7を大幅に下回っています。1年を通して快適な暮らしを送ることが可能です。
地下、構造体共にしっかりしていて大きな問題はありません。設計、営業も工事担当も誠実でした。
引用元:e戸建て
家づくりを成功させるには、担当者との相性が非常に重要です。話してみてあなたとの相性が良いと感じた担当者のいる会社に依頼しましょう。
悪い口コミ
正直、お勧めしません。20年くらい前に建築しました。19年目くらいに不具合がでて、アフターサービスのお世話になりました。新築時も19年目も、かかわった社員全員がいい加減。「すぐお調べしてお返事します」「すぐ対応させていただきます」と愛想はいいが、口だけです。1か月以上放置は当たり前。こちらから連絡すると、情報が全く共有できておらずあきれるばかり。
引用元:e戸建て
アフターサービスに不満を感じたという口コミがいくつかありました。住宅会社においてアフターサービスが良くないことは珍しくありませんが、気になる方は他の会社も検討しましょう。
4年前に完全分離の地下付き二世帯住宅をたてました。二世帯に強いと言われ、住み始めるまで分からなかったけど、生活音がひどく漏れます。2階のリビングでの普通に歩く足音は日常的で、地下においては、親世代の話し声は丸聞こえ、1階でのクシャミなどは2階に聞こえます。
引用元:e戸建て
気密性が高いということもあり、防音面で不満を感じたという方がいました。気になる方は、完成見学会に参加して実際の家の防音性を確かめてみましょう。
主に以下の2つが自分に合わなかった。
引用元:Google map
1.営業のレベルが低い
2.お金に関してアバウト (契約前まで見積もりもどんぶり)
営業は2人に対応してもらったがどちらも論外だった。
表面上は気さくで丁寧な感じだが、深く話していくとボロが出てくる。
端的に述べると、なれなれしく言いたいことをずけずけと言ってくるのと、人の要望をあまり聞かない(営業の要望を入れてくる)。
私が入れたいオプションの話をしても、「あまり使うことないから入れないほうがよいですよ。」と根拠もなく言われる。
家の予算について前もって書かされるが、実際に第一弾の見積もりを出された際は何の前触れもなく 1,300 万円もオーバーしていた。
営業担当者のコミュニケーション能力やプロ意識に欠如を感じられたようですね。
特に、お客様の要望を聞いてもらえず、自社のサービスを一方的に押しつけるような姿勢から今回の口コミを書いたお客様の満足度を下げてしまう結果となってしまいました。
また、見積もりの精度についても不満があり、その結果信頼を損なう大きな問題となってしまいました。検討している方はコミュニケーション面、予算面について慎重に判断する必要があるようです。
竣工引き渡し後2年経過。本来3か月・1年・2年と点検があるところまだ1回しか点検実施されておらず。そもそも竣工検査が実施されておらず未だに未解決の項目あり。(工藤建設の話では請負契約には検査は含まれていないとのこと)。不備に関しては実害がなければアフターサービスで対応とするのが基本的な見解であり、謝罪もなし。
引用元:e戸建て
引き渡し後のサポートに関しての不満を感じてしてしまっている口コミのようです。
竣工検査の未実施や定期点検の不履行は、住宅の品質管理が不十分なので、家主はとても不安だったと思います。もし、工藤建設に依頼を検討している方は契約書の内容にも注意してサポートの範囲を明確にしましょう。
工藤建設の特徴4選
ここでは、工藤建設の特徴を解説します。特徴は以下の4つです。
それぞれ以下で詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。
高い住宅性能
1つ目の特徴は、高い住宅性能であることです。工藤建設では、2×6工法や自然素材、高性能断熱材などを使用することで高い住宅性能を実現しています。
まず、モノコック構造の2×6工法住宅を採用しているため、地震の揺れを建物全体で受け止めて力を分散させることが可能です。そうすることで、高耐震かつ高耐久の住まいを実現しています。
また、断熱性能は等級6に対応しており、気密性も高いことから1年を通して快適な室内環境にすることが可能です。
地下室付き住宅
2つ目の特徴は、地下室付き住宅を得意としていることです。工藤建設は1994年の建築基準法の一部改正を機に、いち早く北米型の地下室付き住宅の開発・導入に取り組んできました。
一般的な地下室とは異なり、半地下工法を採用していることで採光や通風を考慮した快適な地下空間を実現できます。狭小地や変形地、3階建てが建てられない高低差のある土地などの敷地の制限を受けない住まいを建てることが可能です。
地下室の実績も1,200棟以上のため安心して依頼できます。
家と庭を調和させるデザイン
3つ目の特徴は、家と庭を調和させるデザインであることです。工藤建設では、住まいのデザインだけでなく、家と庭を一体として考えたデザインを大切にしています。
街並みと建物を美しく調和させた、見る人の目を惹くおしゃれな外観の住まいを実現可能です。また、デザイン設計の際には、経験豊富なガーデンデザイナーがサポートしてくれます。
まるで絵本に出てくるような家を建てられるため、住まいの外観にこだわりたい方におすすめです。
輸入住宅で海外住まいのようなデザイン
工藤建設の輸入住宅は、伝統的な日本家屋とは異なる、開放的で自然素材をふんだんに使用した空間設計が特徴です。
例えば、広々としたリビングに設けられた大きな窓から差し込む陽光、無垢材のフローリングが醸し出す温もり、そして自然素材の壁材が心地よい空間を作り出します。
また、海外の住宅でよく見られるような吹き抜けやパティオを取り入れることで、開放感と一体感を生み出すつくりが強みです。
さらに、個性的な外観デザインは街並みに溶け込むだけでなく、住んでいる人の個性を表現する上でも重要な要素です。そのため、工藤建設であれば理想的なマイホームを作れることでしょう。
工藤建設の施工事例
ここでは、工藤建設の施工事例を紹介します。今回紹介するのは以下の3つの事例です。
工藤建設の建てる住まいがあなたの理想に近いか確かめてみましょう。
絵本の世界を楽しむレンガの住まい
味わい深いワインベリーの玄関扉とベージュのレンガを組み合わせた外観の住宅です。
LDKは、まるで絵本の世界のようなデザインに。おしゃれな照明やインテリアが独特な世界観を演出しています。
2階の共用ホール窓際にはスタディスペースを用意。また、地下室は壁2面に天井まで届く本棚を設置しており、趣味の時間を思う存分楽しめるスペースになっています。
ヨーロピアンテイストの住まい
直線的で重厚感あふれるジョージアンスタイルに、ホワイトをアクセントで取り入れて、より一層の気品を演出している住宅です。
LDKは、フランスのロココ調を取り入れたプリンセスハウスのようなデザインに。壁紙に優しい雰囲気のグリーンを採用することで、よりおしゃれな空間になっています。
地下室は映画鑑賞や読書を楽しむためのホビールームとして用意。充実したおうち時間を過ごせる住まいです。
こだわりデザインの家
神殿のような雰囲気を漂わせる外観デザインにこだわった住宅です。玄関スペースは、大勢の来客があっても大丈夫なように広々とした空間に。
LDKはフランスのアールデコ様式を採用することで、趣のあるデザインを追求。壁の色とカーテンの色がうまく調和しています。
地下には来客用の和室を用意。ドライエリアに面しているため、地下とは思えないほど明るい空間になっています。
工藤建設の坪単価
インターネット上に公開されている最低総費用の平均(4,010万円)と坪数(52.7坪)から算出した工藤建設の平均坪単価は82.2万円です。工藤建設の家づくりの強みは異国情緒ある「輸入住宅デザイン」と自然素材を使用した高い技術力。
坪単価は中堅〜大手ハウスメーカーの間に部類される会社です。実際に競合はどのくらいの坪単価なのか以下にまとめているので確認してみてください。
他社との坪単価比較
実際の中堅クラスのハウスメーカー・工務店を坪単価と特徴を確認してみましょう。
ハウスメーカー | 平均坪単価 | 特徴 | 区分 |
---|---|---|---|
工藤建設 | 82.2万円 | 欧米風「輸入住宅」地下室付きの住環境 | 中堅 |
一条工務店 | 89.9万円 | モデルハウスが標準仕様30年以上の耐震性実大実験1,000万円台住宅プラン | 大手 |
クレバリーホーム | 74.1万円 | 外壁タイルが標準仕様高性能フィルター付き換気システム | 中堅 |
セキスイハイム | 87.6万円 | 木造・鉄骨造に対応全資材を自社工場で製造短工期で住宅が仕上がるボックスラーメン構造採用 | 大手鉄骨造 |
パナソニック ホームズ | 86.9万円 | 15cm単位の設計光触媒タイル外壁WEB限定規格住宅 | 大手鉄骨造 |
ヘーベルハウス | 93.0万円 | 基本躯体の耐用年数60年以上鉄骨造に特化独自の断熱材採用 | 大手鉄骨造 |
上記のように中堅~大手の間でも家のどこにこだわりたいのか、または妥協ができるのかで坪単価は変動します。
検討している方は、自身の理想のライフスタイルを明確にし、相見積もりを取り、理想の生活が叶えられる工務店・ハウスメーカーに依頼しましょう。
横浜市での家づくりならジューテックホームがおすすめ
項目 | 詳細 |
---|---|
会社名 | ジューテックホーム株式会社 |
住所 | 神奈川県横浜市都筑区新栄町4-1 |
創業年数 | 2010年4月 |
対応エリア | 関東エリア |
公式サイト | https://www.jutec-home.jp/ |
ジューテックホームは100年の歴史を誇るジューテックグループの1つであり、神奈川・横浜エリアを中心に家づくりに取り組んでいます。
2×6工法の高性能な北欧住宅を得意としていることが特徴です。床・壁・屋根の6面のモノコック構造になっているため、高耐久かつ高耐震の住まいを実現できます。
また、ZEHが標準仕様なことで省エネ性が高く、経済的な暮らしを送れます。興味のある方はモデルハウスに足を運んでみましょう。
以下の記事ではジューテックホームの会社の特徴や評判、施工事例などをさらに詳しく解説していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
まとめ
本記事では、工藤建設の評判や会社の特徴、施工事例について解説しました。工藤建設は高い住宅性能を持ちながら、地下室や庭、外観などのデザインにこだわった住まいを建てられます。
興味のある方は、完成見学会や無料相談会に積極的に参加してみてください。自分の目で実際の家や担当者との相性を確かめた上で依頼するか判断するようにしましょう。
また、満足のいく家づくりにするには複数の会社を比較することが重要です。今回紹介したジューテックホームのこともぜひ検討してみてください。
本記事があなたのお役に立てれば幸いです。